夜になると肩が痛い…寝返りもつらい肩の痛みと、四十肩・五十肩
投稿日:2026/10/18

横向きになると肩が痛い。寝返りのたびに目が覚めて、楽な姿勢が見つからない。昼間は何とか動けていても、夜の肩の痛みで十分に眠れないと、翌日の着替えや家事までつらくなってしまいます。
四十肩・五十肩でも夜間の痛みや腕の動かしにくさがみられます。ただし、肩の腱などに別の問題が生じている場合もあり、夜に肩が痛むからといって、必ずしも四十肩・五十肩とは限りません。
今回は、寝るときの負担を減らす工夫と、なごみ整体院のオステオパシー整体についてお伝えします。
肩の痛みが強い場合は、医療機関での確認も
激しい痛みがある、突然腕を動かせなくなった、普段とは明らかに違う脱力感がある、発熱や強い腫れを伴う場合などは、早めに医療機関を受診してください。
寝返りがつらいときに、見直したい腕の置き方

痛む肩を下にするとつらい方は、仰向けや反対側を下にした姿勢を試し、腕を支えて楽に休める位置を探しましょう。
仰向けでは、腕を支える
腕の下に薄いクッションや畳んだタオルを置き、肩が引っ張られにくい高さを探します。
横向きでは、上側の腕も支える
痛くない側を下にして、胸の前のクッションに腕を預けると楽になる場合があります。
動かし方は、痛みの段階に合わせる
強く痛む方向へ無理に伸ばさず、日中も楽に動かせる範囲で動かしましょう。医療機関から運動の指示がある方は、その内容に沿ってください。
着替えや洗髪のつらさも、経過をみる手掛かりです

肩の痛みや経過全体については、四十肩・五十肩の症状と当院の施術のご案内をご覧ください。
日常での着替えでは、前開きで袖にゆとりのある服を選び、上着は痛む側から袖を通す方法を試してみましょう。
袖に腕を通す、髪を洗う、背中へ手を回すなど、様々な動作のうち特につらいものを問診時に教えてください。
確認した状態をもとに、オステオパシー整体による処置を行います
施術では、確認した緊張や動きにくさに応じ、直接触れながら押圧やほぐし、動きの調整などを組み合わせます。肩だけでなく、必要に応じて肩甲骨・胸郭・背中・骨盤まわりも対象とし、身体の反応を確かめながら処置する部位や強さを調整します。

症状初期の痛みが強い段階では、刺激量や動かす範囲にも配慮し、お身体への負担を考慮しながら改善を目指します。
施術前後には、腕の動かしやすさ、身体の向きを変える際の負担、緊張の変化を確認します。その場で変化した部分だけでなく、まだ残る痛みや動作の問題も整理します。夜間の痛みについては、次の夜以降の睡眠や寝返りの変化も伺いながら、次回の施術へつなげていきます。
状態によっては、段階的な施術が必要となります。初回の時点で今後の必要回数・期間の目安と、その理由をご説明します。
痛みの段階や、腕の動かせる範囲によって施術内容は変わります
「痛くて寝返りがうてない」「服の着替えができない」「まだ痛みは弱いけれど、今のうちに施術した方がよい?」など、症状の段階や動かせる範囲によって、必要な対応は大きく異なります。
当院では、こうした様々な状態に合わせた施術を行っています。肩だけでなく関連する部位も確認し、今の状態に合った処置や日常生活での工夫をご提案します。
関連する症状・施術のご案内
医学的な症状・受診判断の参考:日本整形外科学会「五十肩(肩関節周囲炎)」、NHS「Frozen shoulder」、Newcastle Hospitals NHS「Painful shoulder」(寝るときの腕の支え方)。全身の評価や手技の組み立ては、当院の施術方針としてご紹介しています。



