産後のトラブル

静岡のなごみ整体院 産後のトラブルについてマンガで解説

1) お客様の訴えるよくある症状例

産後のトラブル事例は様々です。

  • 腰痛が出るようになった
  • 肩こりを感じるようになった
  • 体の冷えが酷くなり改善しない
  • 股関節が歩くと痛む(違和感がある)
  • 寝込む機会が増えた(体調不良)
  • 自分の感情がコントロール出来ない
  • ダイエットが成功しない
  • 便秘(or下痢)の傾向になった
  • 尿漏れがなかなか改善しない

出産は家庭にとって一大イベントです。そのため、どうしても出産後は赤ちゃんの事が最優先となり、お母さんの体の異常は軽度の症状では見過ごしがちになってしまいます。

しかし産後の身体は、仮に症状が表に出ずとも様々なトラブル要因を抱えています。まず、妊娠中はお腹が前に引っ張られることにより、骨格の配列が崩れます。姿勢バランスが激変してしまうため、産後はそれが原因で悪い影響が残る事も多いのです。

出産が安産でも難産でもリスクは大差ありません。ただ、難産だった場合の方が症状はすぐに出やすい様です。産後少し経っても痛くて歩けない、体調が戻らない、精神的に安定しない、等の軽視できない問題が目立ちます。産後すぐは順調に回復していたのに、退院後くらいから徐々に問題が出てくるケースもあります。

2) 症状が出る主な原因

産後の骨盤は、何もケアを行わなければ出産による体へのダメージ・妊娠期間中の筋力低下・猫背で行う授乳の負荷・赤ちゃんのお世話による疲れ等により、妊娠前の正常な位置に戻らず、開いた状態のまま定着してしまいます。

原因が分かっていても、こればかりは予防が困難です。出産・育児は理想通りにはいかず、親は常に全力ですので、自分の事を気にかける余裕は基本的にありませんし、相当酷い症状が出てしまった場合以外はそのまま放置、という方が大半では無いでしょうか。

私も二児の父なので、妻の産後のケアはよく行いました。幸い妻は、妊娠~出産まで大きなトラブルも無く済んだので“歪みは少なめかな?”と考えていましたが…産後に施術した際、もう妊娠前とはまるで別物の歪み方となっていて驚いたのを覚えています。出産後の体は、自分自身では自覚が薄くても相当の負担が溜まっているのです。

なお、その時に頑張って骨盤を整えた成果もあってか、妻の長年あった両手両足の冷えは完全解消し、体重も卒乳するまでに順調に戻り、妊娠前よりも健康面ではプラスに転じました。

やはり産後の骨盤矯正などは、適正時期に受けたいですね!産後9週~6ヶ月くらいまでが受けるには良い時期です。早い方が少ない期間・回数で効率よく改善しやすいのでオススメです。

仮に何年か経ってからでも・・・骨盤の歪みは体に定着していると思われますが、施術回数をなるべく短期間で多くこなせば問題改善は十分に可能ですよ。

3) 当院での改善の仕方

産後のトラブルは、おおよそ骨盤からくるモノが大半です。それ以外にも、子供の抱っこ・授乳による腕への負荷・睡眠不足・ホルモンバランスの崩れ、など原因は様々ですが。

よって施術は“妊娠~出産”までに負荷のかかりやすい箇所を中心とした骨盤矯正が基本的な内容となります。

産後は、整体への通院は赤ちゃんのスケジュール的に難しい方が大半ですので、1回で極力良くなるよう原因箇所をしっかりと施術する方針です。

赤ちゃんを、ご実家や旦那さんに預けられないという方。首が据わる前(3ヶ月)くらいまでの赤ちゃんでしたら専用バウンサーもご用意しておりますので、連れて来て下さって構いませんよ。ただ、予約時に必ずお伝え下さい。

4) 自分で取り組める改善方法

産後のケアは、自分で行う方法は限られます。ストレッチ等は、歪み方によっては有効ではありませんし運動も時期的に危険です。そもそも、育児でそんな時間も取れないでしょうし、取れても一時的でしょう。

産院で推奨され使用している方も多いと思いますが、『 トコちゃんベルト 』を産後利用すると良いですよ。Ⅰ~Ⅲ型までありますが、妊娠中~産後まで使用できるⅡ型がオススメです。詳細は商品ページをご覧下さい。

古来の「腹帯」を進化させ、現代風にアレンジしたものが『トコちゃんベルト』です。骨盤を安定させることにより腰や尾骨の痛み、尿漏れの改善、産後の大尻化、下腹のぽっこり体型対策に良いと言われています。また、トコちゃんベルトⅠは、恥骨結合離開のケアや恥骨の痛みにも即効性があるようです。

産後すぐから『トコちゃんベルト』着用を推奨している産婦人科医は多く、骨盤をしっかり締めておくことで歩行が楽になり、赤ちゃんを抱いての立ち上がり時も安定しやすくなります。

産後1ヶ月はあまり外出できませんが、家の中にいるときも普段から骨盤ベルトを着用して生活しましょう。

ただ、骨盤ベルトに頼り過ぎると、自分で骨盤を支えて安定させる筋力が弱くなってしまうため、骨盤ベルトを着用するのは産後3ヶ月頃位まで。それ以降の着用は控えましょう。

5) よくある間違った対処方法

産後すぐは、養生が基本です。
【骨盤底筋】を回復させなければならないからです。伸びた筋肉や開いた骨盤が元に戻るのは時間がかかり、動くとその回復が遅れてしまうため、安静は必須です。

この【骨盤底筋】が元に戻りきらないと、老化などで筋力が衰えた際に、【骨盤底筋】から子宮などの臓器が脱出してしまったり、尿漏れの原因となってしまいます。

長い妊娠生活において落ちてしまった筋肉、増えてしまった体重を落とそうと、すぐ体を激しく動かすのはやめましょう!

心配しなくても、骨盤を綺麗に整えておけば授乳が終わる頃には元の状態に戻りますよ。とにかく焦りは禁物です。

他にも、産後の養生が悪いと血行が悪くなったり、ホルモンバランスが崩れ「子宮筋腫」などの婦人病が誘発されたり、気力が奪われることにより「産後うつ」の原因にもなります。

6) まとめ

産後の身体はいろいろとトラブルだらけです。骨盤周りが原因の場合が多いのですが、出てくるトラブルはその周囲だけではありません。自分では原因が分からず病院で検査してもハッキリ分からなかった、という事はよくあります。

また、よほど重い症状が出ない限り、産後は自分の体の事は後回しにしてしまいがちです。赤ちゃんのお世話は、24時間体制ですし、慣れるまでお母さんは大変ですからね。

しかし妊娠中に歪んで開いた骨盤は、自然には閉じません!何もしなければ、そのまま開いた状態で徐々に靱帯が固まり妊娠前の骨盤サイズまで戻らず、定着してしまいます。

そうならないよう原因対処したかどうかで、1年後・5年後・10年後と、体の状態は大きく変わってきます。

なお、皆さん産後の悩みは様々ですが、当院ではおおよそ以下要望に応えるよう問題改善に臨んでおります。

1 お尻を小さくしたい(骨盤的に小さく)
2 お尻の形を変えたい(骨盤の左右差など)
3 痩せたい(妊娠前に戻したい)
4 冷え性の改善
5 腰痛の改善や予防
6 恥骨痛の改善
7 股関節痛の改善
8 尾骨痛の改善
9 便秘の改善や予防
10 子宮脱や膀胱脱などの改善や予防
11 子宮や膀胱など内臓下垂の改善や予防
12 尿漏れ・お湯漏れ・エア漏れ・失便の改善