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よくある症状例

首の可動域が狭まる 首を動かすと痛みが走る 肩・肩・腕にダルさが生じる 肩・肩・腕にしびれが生じる 左右を向けない、向きにくい 上下を向けない、向きにくい

起床時など体の動かし始めに「イタタ…！」と肩首に激痛が走り、首を動かすことが難しくなる状態などを寝違えと呼びます

寝違えの大半のケースは、大体は朝の起床時から始まります。代表的な症状は「首が動かない」「首の付け根が痛む」「腕が上がらない」など

基本的には炎症症状で、度合いが酷いほど首をどう動かしても痛みが生じ、痛む範囲も広がってしまう傾向にあります

 

寝違えの主な原因

【① 肉体的な疲れ】 【② 精神的な疲れ】 【③ 食生活の乱れ】 【④ 就寝時の姿勢】 【⑤ 夜更かしの慢性化】 【⑥ 寝具が合っていない】

寝違えとは、首や背中などへ不自然な力が加わり炎症が起きる症状で、いわゆる首の捻挫（ねんざ）です

朝になったら首が動かなくなっていた等、朝方に気付くケースが多く首を不自然な角度にして寝ていたなど原因は様々です。仕事で首に負担のかかる状態が続いていた、強い精神的ストレス、内臓の不調、頭部の緊張など、必ずしも首周辺に原因があるとは限りません

寝ていた時の姿勢が原因となる事もあります。例えば人が眠る時には寝返りをして身体へ負担の少ない体勢を自然にとります。しかし何らかの原因で力みが抜けず、朝まで負担の大きい姿勢を続けてしまうと、それにより炎症が生じ寝違えと至ってしまうのです

ただ寝違えになるほど悪い姿勢で寝てしまった原因は？枕が悪い？それとも布団に問題が？もちろん寝具を変えて即寝違えとなったのであれば、原因は寝具かもしれません

しかしながら寝具より、寝方を少し誤っただけで発症に至る“自分自身の疲れている身体”が原因である事が大半です。寝方は正常であっても暴飲暴食・深酒・夜更かしをした翌朝などに発症するケースもあります

 

寝違えへの施術方法

【① 寝違えに行う整体施術】 【② オステオパシーはなぜ有効？】 【③ 改善までの必要回数】

 

【① 寝違えに行う施術】

当院施術は、基本的に低刺激な【オステオパシー】です。症状の強く出ている寝違え当日でも負荷を与えず施術が可能。痛みが酷く辛い時ほど、一刻も早く改善処置を施しましょう

軽度症状では、1日放置しても夜には回復する事があります･･･が、あくまで炎症が引いただけで原因箇所はそのまま、しばらく寝違え再発リスクは高く残ります。寝違えを繰り返さない様、炎症推移だけではなく原因箇所への対処が重要なのです

 

【② オステオパシーはなぜ有効？】

【オステオパシー】は老若男女の誰でも受けられるソフトな施術法です。痛み（炎症）の強く出ている首部分への直接アプローチは行いません。痛みの出ている箇所に影響を与えている別の原因箇所を中心にアプローチを行います

症状の原因次第ですが、首の負荷へと連鎖している体の硬直やねじれを整え、術後の改善速度を早めます。それ故、痛む箇所へ直接アプローチせずとも早期に痛みを軽減＆動きやすく働きかけられるのが特徴です

 

【③ 改善までの必要回数】

寝違えの場合、必要回数は数回内で終わるケースが大半です。1回で済む方も珍しくありません。寝違えを引き起こした原因箇所にピンポイントで対処できれば、あとは自身の回復力で改善します。無処置の自然回復より以降の再発リスクも抑えられます

 

自分で取り組める対処方法

【専門家に任せるべき状態の目安】 【自己対処法① 痛めた箇所の冷却】 【自己対処法② 腋窩神経の圧迫解放】 【何をしても効果の実感が薄い時】

寝違え発症の際、誰もがすぐに病院や整体院へ行けるという状況ではないでしょう。寝違えの原因は様々につき、出来る事なら専門家に見て貰うのがベストでしょう。それでも･･･という方に手早くできる対処法を2つご紹介致します

如何でしょうか？試し終わった時点で、首の痛みや動き回復が多少でも実感できたなら継続を。ご自身の状態に有効だった場合は、短期間による緩和が見込めるでしょう

とは言え、すぐに良くなると考えていた症状に手こずり結局改善も出来ず、場合によっては更に悪化し来院されるケースは珍しくありません

ご自身で何とかしたいという気持ちは重々理解出来ますが、結果的により悪くしてしまったら元も子もありません。【見極めが重要】です。【専門家に任せるべき状態の方】や【何をしても効果の実感が薄い場合】は迷わず専門家に相談しましょう

当院へは【オンライン予約】または【☎電話予約】よりご依頼願います。遠方よりご検討の方は、移動中のトラブル防止の為にも送迎でご来院頂くのが望ましいです

 

やってはいけない対処方法

【肩こり】が原因と思い首～肩のマッサージを行う 痛みの出ている炎症部分をお風呂などで温める 伸ばして改善させようと首のストレッチをする 首をぐるぐる回し可動域を広げようとする

寝違えは痛めた箇所が炎症をおこしており、症状の出た直後は冷却が適してると言われます。軽度症状では温めても問題ないケースもありますが、その目安は曖昧で悪化してしまう場合もあるため、判断に迷ったなら冷却が無難です

本能的に痛む部分をつい触りたくなるものですが専門家が行う以外これはNG行為です。正しい対処は症状の軽減を促しますが、間違った対処は改善を遅めたり下手をすると悪化させてしまう危険性もあります

特に強く刺激を与えてしまう体操・ストレッチを炎症時に行うのは控えましょう。ある程度動かしても痛まないまでは安静にし、様子を見ながら徐々に試みましょう

 

まとめ

寝違え症状は、あらゆる日常動作で痛みが生じるため“常に首が痛い”という状態で生活しなくてはなりません

多くの寝違えは予兆も無く、突然やってきます。普段首が自由に動く事のありがたみを痛感するでしょう。改善させるにはまずどう行動すべきでしょうか？

ご自身で改善方法を試し手応えがあれば様子見も良いでしょう。ただそれでは根本の原因解決（体の歪み・再発防止）には足りません。また無理をしたり特定の負荷次第では寝違えの再発リスクは高く残ります

そもそも寝違えになった時点で、体には無自覚でも相当の負担がたまっていると考えられます。状態が落ち着いてからでも遅くはないので対処を推奨します

当院では2-4回程度（1回で十分な場合も）と、少ない回数で終わる傾向です。終わった瞬間に首をグルグル回せるようになるワケではありませんが、ある程度の動きは痛みを伴いつつも改善が見込めます。残った痛む箇所（炎症部位）も時間経過で快方へ向かうでしょう

もちろん再発しないよう各部位の調整も施しますので、経過が良好なら必要以上に通院する必要はありません

 

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