骨盤矯正

静岡のなごみ整体院 骨盤の歪みについてマンガで解説

1) お客様の訴えるよくある症状例

骨盤の歪み。よく聞く言葉ですが、これが原因の症状は多岐にわたります。

  • 猫背が気になるが改善しない
  • 足を組んで座るクセが取れない
  • 右(or左)足が開いている気がする
  • がに股(or内股)が気になる
  • 肩の高さが左右で違う
  • 足の長さが左右で違う
  • 胸のすぼみ具合が気になる
  • 靴の底の減りが左右で違う
  • スカートが腰の位置でクルクル回る
  • 首が右(or左)に傾いている気がする
  • ダイエットの効果が一向に出ない
  • トレーニングをしても数字が伸びない
  • スポーツで下半身の踏ん張りがきかない

上記は、痛みを伴わないよくある症例の一部を挙げましたが、それ以外も含めたら、その紹介だけで本が1冊書ける程です。体の様々な症状(トラブル)の原因には骨盤が関係している、と言っても過言ではありません。

骨盤の歪み、という言葉はよく知られていますが、なぜそれが体に起こる大半のトラブルに影響するのか、その理由の方はあまり知られていませんね。

2) 症状が出る主な原因

肩の高さが左右で違う人って多いですよね。程度に個人差はありますが、実は筋肉の付き方の問題などではなく、骨盤の歪みが原因であることが多いのです。つい『肩が下がっている=肩に原因がある』と思われがちですが、むしろ肩自体に問題や原因があるケースは稀なのです。

ただ、それがなぜ骨盤の歪みと関係するかというと・・・まず、骨盤が左右のどちらかに歪むと、その上に乗っている脊柱(いわゆる背骨)のバランスが崩れます。もちろん、その歪みにうまく対応するため体は無意識に補正をかけてくれます。

例えば、歪んでいる状態でもまっすぐに立って行動できるよう右(左)肩周りを力ませ、骨盤の歪みにより不安定になった下半身も力ませる事により安定感を出し・・・など。

しかし、その状態が長引くと、脊柱の上にある肩周りの力の入れ方・左右の筋肉の付き方に差が生じたり、常に無意識に力んでいる影響で疲れやすくなったり、運動のパフォーマンスが落ちたりなど、時間が経つほど体にとって不利益な事態の方が多くなってきてしまいます。

こうなってくると、頑張って筋トレやストレッチ等を行っても疲ればかりが募ってしまい改善に至らず、悪循環に陥ってしまいます。

更に、腰痛や肩こりなどの原因にもなるせいで、体の痛む箇所がどんどん増えてくるなど、良かれと思って改善のためにやる事なす事が全て裏目に出て来てしまう様になってしまい・・・まさしく悪循環ですね。

3) 当院での改善の仕方

骨盤の歪みには大きく2種類があります。

『筋肉の異常が原因のもの』
『骨や関節の変形が原因のもの』

何が違うのか?というと“全く違います”
カイロプラクティックや整体、もちろん当院でも前者の『筋肉の異常によるもの』ついての『骨盤矯正』を行います。筋肉のコリや緊張が原因の歪みに関して施術を行う感じですね。

後者の『骨や関節の変形によるもの』
例えば、交通事故で骨折し骨や関節が変に繋がってしまった・・・などですね。このような骨や関節自体が変形してしまった歪みを手技で矯正改善させることは不可能です。基本的にそこまでの状態ですと、外科手術で処置するしか選択肢はありません。

骨盤が歪み始めたからといって、すぐ痛みに繋がるわけではなく、仙腸関節・腰仙関節・股関節を中心とした関節の可動性が悪くなるにつれ徐々に症状が表面化していくのです。

それらの関節の動きを邪魔している原因は多くの場合、筋肉にあり、その緊張している筋肉のコリを解放すると、関節は元通りスムーズに動けるように改善します。そして骨盤矯正の結果、骨格のバランスも改善され、見た目も歪んでなかった時のように戻っていくのです。

4) 自分で取り組める改善方法

骨盤の歪みの改善法は、個人個人によって異なります。そもそも骨盤は前後左右、どのようにも歪みますので“全く同じ歪み方”というものは存在しません。歪み方が似てても細部は違います。

ただ、しばしば親子間で歪み方が似通うケースはあります。これは遺伝によるもので、容姿が似通うという事は体内部も似通う、よって歪み傾向も似る、という理屈からもご理解しやすいかと思います。

前置きが長引きましたが、上記につきご自身で骨盤の歪みを改善する!というのはかなり難易度が高いです。私自身、他人の『骨盤矯正』を行ってあげる事は出来ても、自分自身の歪みを矯正はできません・・・

ただ、ご自身で何か行う方法としてオススメなのはストレッチです。改善を目的とするのではなく、今以上に悪化させない、歪みの影響で調子が悪くなる原因を防ぐ目的にはうってつけです。

やり方も、股割り&開脚。この2つだけです!

シンプルがゆえにしっかりと行えば、かなり骨盤周りが緩まります。骨盤周りが硬直していやすい朝方(起床時)に行うのがオススメです。

なお、市販品で骨盤矯正ベルト(下着)やクッション等の製品が数え切れないほどありますよね?

あれらも全く効果が無いと断言はしませんが、やはり個人に合わせて作られた物ではないため、過剰な期待は禁物です。まぁ9割以上は『骨盤矯正』を名乗っているだけの普通品ですので、購入する時はよく説明文を読み検討しましょう。

例えば『骨盤矯正』の字は書いてあるけど、【骨盤の前傾・後傾】【左右の傾き】【骨盤の捻れ】【骨盤の開き】いずれに対応しているか?どのようなメカニズムで矯正を行うか?

また、良くなるようなイラストが載っているだけで詳細は無し、なんていうのもよく見かけますね。

5) よくある間違った対処方法

骨盤の歪みが気になる!何とかしたい!・・・という方。そもそも、ご自身の骨盤はどの程度歪んでいるのでしょうか?

歪みはそんなに酷くないのに、それに関する事ばかりを試していても逆効果になってしまう場合があります。まずは、自分自身の状態を把握することが重要ですよ。

歪みが全くの0、という方は健康体の方を含めても稀ですが・・・あれこれと試す前に、実際に骨盤のゆがみをチェックしてみましょう!それと踏まえた上で、ご自身に合った改善法を探すと良いですよ。

骨盤の歪みチェック

① 仰向けに寝ます。かかと同士を少し離し、全身の力を抜きましょう。

(深呼吸すると自然と力が抜けます。)

② つま先の開いた角度をチェックします。

鏡で見て確認するか、誰かに見てもらうといいでしょう。

これだけです、簡単ですね。

正常な場合はつま先の開きが、おおよそ80~90度になります。それより開きが狭かったり、広すぎたり、つま先の開いた角度が左右で違う!という方は、骨盤が歪んでいる可能性が高いです。

なごみ整体院 姿勢の歪みのイメージ図

更に感覚的に分かりやすいチェックとして、横座りでの足の違和感でも調べられます。上部イラストのように正座をしてから、左右に順番に足を崩してみましょう。

もし右側の足が曲げにくいなら、右の骨盤が歪んでいる可能性が高く左側も同様です。仮に両足ともやり辛かったら・・・両側とも歪んでいることになります。

6) まとめ

骨盤が歪んでいると様々な症状が生じやすくなります。歪みが原因で仙腸関節・腰仙関節・股関節のいずれかの可動性が悪くなると、症状が表面化してきてしまうからです。

それらの関節の動きを邪魔している原因は多くの場合、筋肉にあります。緊張している筋肉の張りや捻れを歪みに合わせ順に解放していくと、関節は元通りスムーズな動きが出来るように改善します。

そしてその結果、骨格のバランスも良くなり自分でも気付いていなかった小さな不調も含め、全体的かつ根本的に改善することが可能なのです。

また、『骨盤矯正』はダイエットにも高い効果があるとも言われています。

現に、副次的ですが施術後に徐々に痩せ始めた・食欲過多が改善された・運動効果が顕著に表れるようになった、などの報告をいただく事は多いです。

骨盤が正しい位置に戻ると、筋肉の代謝も上がり、血行もよくなり、内臓の働きが改善され自然と痩せやすい身体が出来上がるからと考えられます。特に女性はホルモンバランスが崩れると太りやすくなってしまうため、原因からの根治が必要となります。

もし心当たりのある方は、一度『骨盤矯正』を試してみては如何でしょうか。