坐骨神経痛
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よくある症状例
坐骨神経痛という症状をご存じですか?
- 腰痛の痛みが臀部から下まで出る様に
- お尻~足にかけ、痛み・しびれが出る
- 体を動かすと、痛み・しびれが悪化する
- 前傾、後傾などの体勢で痛み・しびれが出る
- 夜、足の痛み・しびれのせいで寝付けない
- 足に力が入り辛くなり、動作に支障が出る
- 下半身の筋肉の太さに左右差を感じる
- 痛み・しびれで座り続けるのが辛い
- 足を触ると、感覚が鈍くなっている
各々の症状の出方は様々ですが、一般的に臀部~下半身にかけ痛み・しびれ・感覚異常などの該当状態に陥る事を坐骨神経痛と呼びます。重度な方ほど症状が臀部~足先まで広がる傾向となりやすく、より早い改善の為には早期処置が重要となってきます。
ちなみに坐骨神経痛は病気の名前(いわゆる病名)ではありません。色々な症状をひっくるめて坐骨神経痛と呼ぶため、人によって症状の強弱や該当箇所は変わり、症状も軽度・中度・重度のいずれかで
- 軽度・・・特定状況下において臀部・太腿に痛みや痺れを感じる
- 中度・・・痛み・痺れが常に発症。不快感も増し睡眠障害や下半身の感覚が不安定化
- 重度・・・激痛の嵐。発症した足の筋肉が衰え、筋肉バランスが左右で変わる事も
坐骨神経痛に限らず『神経痛』と称されるものは軽度であっても非常に辛く、重度まで何もせず放置するのは逆に難しいと言えます。当院でも相談頻度が圧倒的に多いのは軽度症状の方ですので、それくらい『炎症』等とは違い『神経痛』は気合いで我慢できるものではないという事ですね。
坐骨神経痛の主な原因
坐骨神経痛の原因は様々で、症状も多種多様につき個人差の大きい症状と言えます。
30-40代以降の中高年になる程、坐骨神経痛リスクは高まる傾向です。ただ【腰痛】をこじらせるだけで発症する事もある為、坐骨神経痛は若年層にも一定数みられる症状であります。
肉体労働はもちろん、1日ずっと座りっぱなし等、体への負荷が大きい仕事をされている方への発症リスクは高いと言えるでしょう。
体の歪みで周囲神経の圧迫が続いた事が原因で発症といった症例も多く、施術内容は【腰痛】の改善や歪んだ骨盤の正常化が土台となってきます。もちろん他のケース(足首硬直から症状が出る)等の事例も多々あるため、お客様とのカウンセリングをしっかり行った上での現場判断が重要となってきます。
坐骨神経痛への施術方法
坐骨神経痛はデリケートな症状につき、的外れなアプローチや下手に時間をかけた施術では改善どころか悪化しかねません。早期改善を目指すには、より短時間でピンポイントな施術が必要となります。
もちろん全症例に対してではありませんが病院検査で大きな障害など見つからず、かつ発症歴も浅い坐骨神経痛であるほど短期集中施術による改善が見込めます。
当院で行う坐骨神経痛の整体施術は、低刺激な【オステオパシー】が中心です。下手に体へ負担をかけずに行えるのが特徴で、症状が出ている問題箇所に直接アプローチを行わない、優しくソフトな施術法になります。
【腰痛】と共通の原因箇所が症状に繋がっているケースが多いため、最初に行うカウンセリングの見立て次第ですが、抜本的に体のねじれやズレを整え原因を根源から正常化していきます。
基本的に発症ポイント(痛み・痺れ箇所)に直接アプローチは行いません。坐骨神経痛の発症原因となっている箇所へピンポイントでのアプローチを短時間で行います。より短時間で的確に仕上げる事が良好な結果へと繋がるのです。
時間をかけ、その場で痛み・しびれを改善させる!という治療院もあります。ですが当院ではそれ以上に痛み・しびれの原因箇所の改善を重要視しています。いくらその場で症状が改善しても翌日には元通り・・・、数日も保たない・・・、となってしまっては元も子もありません。
なお、病院にて検査→治療となると以下対応例が多い模様です。
治療は、安静とともにアスピリンなどの鎮痛剤や神経の浮腫(ふしゅ)をとるためにステロイド剤を投与する。痛みがすこし軽減したら牽引(けんいん)療法で圧迫を除去し、コルセットを着用して保存療法を行う。神経ブロック療法なども行われる。出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
要約すると痛み止め処置で症状を抑え、時間経過による回復を図るという方針ですね。症状の出た原因箇所の対処というより、痛み・痺れの除去に重きを置いている傾向だという事が伺えます。
自分で取り組める対処方法
坐骨神経痛が発症しやすい方には、ある程度の共通点があり「座りっぱなしの仕事」「運転時間の長い仕事」「立ちっぱなしの仕事」など同じ姿勢を長時間続ける仕事の方に多く見受けられます。故に、自ら取り組める改善法とはそれらの軽減化が中心となってきます。
「座りっぱなしで仕事」の方は、どうしてもお尻への圧迫が日常化する為、【腰痛】リスクが高く座骨神経痛に繋がりやすい職業です。小まめに立って背筋を伸ばしたり、なるべく長時間の座位姿勢を避けるよう工夫したいですね。安値のパイプ椅子など【腰痛
】を誘発させるような設備の使用も極力避けましょう。
「運転時間の長い仕事」の方は、ハンドルを握る影響か猫背姿勢の傾向が強く、重い物の乗せ降ろしを伴うケースも多い為【腰痛】や【ぎっくり腰
】の相談が多い職種です。運転中は小刻みに休息を挟む余裕も無いと思われますので、負担軽減クッションを使うなど、楽に座れる工夫を中心に対処するのがオススメです。
「立ちっぱなしの仕事」の方は、職種内容的に中腰姿勢になる機会も多い為、やはり【腰痛】から座骨神経痛に繋がりやすい傾向です。まずは腰痛ベルトの利用や、負担の少ない靴に変えるなど、身につける物から変えてみるのが良いでしょう。
さて、ここまでの説明でお気づきかと思いますが・・・自らで出来る対処では抜本的な根治は難しく、あくまで「痛みの軽減化」や「状態悪化を防ぐ一手」が中心の自衛手段となってきます。
根治を目指すのであれば、やはり最終的に改善すべきは“自分の体”です。早期改善させた分だけ時間的にも心身的にも無駄な損失が生じない為、初期症状のうちに見て貰う事を推奨致します。
やってはいけない対処方法
坐骨神経痛に対し、推奨されない行為は多々あります。
これ以外にも氷水や冷湿布などで患部を冷やすのは避けましょう。坐骨神経痛は炎症とは違う為、患部を冷やすと痛みが更に悪化する場合があります。【ぎっくり腰】などと同列に考えず、坐骨神経痛の辛い箇所は温めましょう。もちろんやらないよりはマシ、程度ではありますが・・・
また、坐骨神経痛にはストレッチが効果的と言われる事もありますが症状が酷い状態から行っても逆効果になる可能性大です。神経痛の出ている患部を捻る・伸ばす等の行為は、適切な力加減や伸ばす方向の考慮がとても重要で、難易度が高いため推奨できません。
このように神経痛に対するセルフケアには限界があります。あくまで病院や整体院などで見て貰い、施術&術後指導を受けた後でのアフターケアとして行うと良いでしょう。
まとめ
これまで挙げた通り坐骨神経痛には様々な症状・程度がありますが、一般的に臀部・太もも・すね・ふくらはぎ・足先にかけて痛み・しびれが発症する症状を指します。
坐骨神経痛は発症により日常生活に支障が出やすく、仕事での作業効率の低下・睡眠不足・ストレス肥大・体の動作不備など、長引くと精神的な負荷も増え、日常や仕事における気力が萎えてしまう事も多いデメリットの大きな症状と言えるでしょう。
放っておいても良くなる事は少ないため(仮に良くなっても再発しやすい)早い段階で原因改善に向け行動することをオススメします。
繰り返しになりますが、坐骨神経痛は基本的には適切期間を守った処置の継続で改善が見込めます。もちろん外科的な対処しか方法が無い、というケースもありますが症例としては稀です。
【腰痛】と坐骨神経痛は同時に発症するケースも多く、原因箇所が共通しやすいため施術内容は【腰痛
】を基軸とし、お客様個々に合わせて調整を都度行います。当院での状態が落ち着いてくるまで平均目安は5-6回前後ほどですが、発症から時間が経ち定着化や悪化してしまっている方ほど期間・回数が必要になりやすい事はご留意下さい。
坐骨神経痛を長引かせるメリットは皆無です、発症期間が長引けば長引くほど悪化しやすく治りにくくなるだけです。出来るだけ早期改善させる事で、ストレスの無い快適な日常を取り戻しましょう。
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