肩こり

肩こりについて 

1) お客様の訴えるよくある症状例

肩こりは、当院でも相談を受ける症状比率としては1,2位を争います。

  • 肩こりは長年、慢性的に自覚している
  • 昔は感じなかったが、急に肩こりが出始め一向に改善されない
  • (仕事の負担など)原因は分かっているが、どこの治療院へ行ってもダメ
  • 肩と首はセットで辛く、頭痛も出る機会が増えてしまった
  • 肩こりではなく、別の病気か心配で検査したが診断では異常なし
  • 肩こりが酷い時は、吐き気までしてくる(寝込むことも)
  • 肩が力んだ状態が全く改善せず、自分ではどうしようもない

デスクワークや事務業務の方は、“職業病”と呼べるほど自覚のある方が多いですが、主婦・学生さん等でも多く、性別や年齢に左右されないよくある体のトラブルの1つとして、肩こりは広く認知されています。

2) 症状が出る主な原因

肩こりの原因とは何なのでしょうか?

単純にカチコチに固まっているから?肩の部分だけ血行が悪くなっているから? 私も長年、様々な肩こりを見てきましたが

“肩だけに原因があるケースは稀です!”

肩まで繋がっている“体の歪み”が原因となってるケースが大半なのです。背中の過緊張、骨盤の歪み、腕の疲労の蓄積、足先~股関節までの連結異常、呼吸器の弱化による胸椎詰まり、両腕付け根の内旋化による猫背の悪化の影響・・・

挙げだしたらキリがありませんが、“肩こりの原因は肩以外にある”ということ。肩こりの自覚がある方は、自らの体の認識を改めてみましょう。体の歪みが酷いと、常に肩へダメージが溜まり続けてしまいますよ。

  • 休んでいても徐々に悪化している
  • 酷くて週に何度も頭痛が出てしまう
  • 病院の検査でも、特に原因は分からない
  • 揉みほぐされた後は、なぜか悪化する

心当たりのある方は“肩だけではない”全身から改善を促す肩こりの対処をお勧めします。

なお、風邪など感染症からの肩こり(関節痛)・脱臼・打撲・捻挫・骨折・挫傷などは『整体』の枠では対応できませんので、各医療機関へご相談下さい。

3) 当院での改善の仕方

当院の肩こり施術は、“オステオパシー”が中心になります。

施術自体はとてもソフトで低刺激、かつ痛みが出ている問題箇所に直接アプローチは行いません。痛みの出ている箇所に影響を与えている原因箇所がありますので、そちらからアプローチを行います。

他にも、体のねじれやズレを整えることで、痛みが出ている原因を根源から正常化していきます。肩こりの軽度、重度などの程度に左右されず、体に負担をかけずに行えるのが特徴です。

肩こりは様々な原因の種類がありますので、例えばデスクワークや編み物など背中や肩の硬直が酷い場合は“揉みほぐし”も行うなど、症状の原因に合わせ施術内容は1人1人違ってきます。

その場で痛みを改善させる!というのも重要なポイントですが、それ以上に肩こりの元となっている原因箇所の改善を重要視しています。いくらその場で痛みが改善していたとしても、翌日には元通り・・・数日も保たない・・・となってしまっては元も子もありませんからね。

4) 自分で取り組める改善方法

【肩こり対策その1】

同じ姿勢を長時間とり続けない(特にデスクワークや立ち仕事)人間は同じ姿勢を無理なく保持できるのは、30分程度が限度といわれており、それ以上になると筋肉が硬くなり血液循環が悪くなる原因となります。

1,2時間に一度は休憩や簡易ストレッチなどをした方が、肩こり改善に良いですよ。

【肩こり対策その2】

あごを前に突き出さない特にPCのモニターなどを長時間見るときは、無意識のうちになりがちです。頭が前にあるだけで重みを支えようとして、肩首に必要以上の力が入る原因となります。

机と体との間隔を、握りこぶしひとつ分くらいが基本姿勢をキープしやすいポジションです。

【肩こり対策その3】

自分に合う枕を使う枕が、低すぎる or 高すぎる自分の体に合わない事を自覚しながらも「せっかく新しく買った枕だし・・・」と、しぶしぶ使用を続けていると、首から肩の筋肉が緊張してしまう原因となります。

楽な姿勢をとったときに首の後ろにできる間隔に枕の高さを合わせた時、それが保持できるような高さの枕が理想で、硬さなどは好みで良いです。

ポイントはアゴです。ここの部位が、仰向けになった時に地面に対して水平になるくらいがちょうど良く、肩こりの改善にも大きく繋がりますよ。

【肩こり対策その4】

疲れ目をなるべく防ぐ近い物を見るほど肩首の筋肉は緊張するため、たまにはボーっと遠くを見てリラックスする時間を設けましょう。

PC・タブレット・スマホの画面を多く見る方はまとめての休みより、1時間続けたら数分休むなど、こまめに目を休ませる方が肩こり改善に繋がります。

【肩こり対策その5】

ストレスの発散ストレスがたまると、体が緊張し全体的に力が入りやすくなります。特に力が入る場所は歯や腕、そして肩です。そのような緊張状態が続くと、体に対して許容量以上の負担が蓄積してゆきます。

趣味や軽い運動などのリラックスできる時間を大切にし、体のストレスを発散させ肩こりが良くなるよう、全身の緊張を弛緩させる機会を多くしましょう。

【肩こり対策その6】

肩首を冷やさない、よく温めるこれは近年、テレビや健康雑誌などでも盛んに言われていますね。“冷え”は肩こりだけでなく、万病の原因となります。

慢性的な肩こり状態の場合、エアコンや冷気などで体が冷えないように気をつけ1日1度は湯船に浸かるなど、体をじんわり温めると肩こりが良くなりますよ。毎日シャワー、という生活は健康上そして衛生上もオススメしません。

5) よくある間違った対処方法

よくある肩こりの対処法の中で、逆効果となりやすいのがストレッチです!

なごみ整体院 肩こり悪化

肩こりでお悩みの方が、雑誌やテレビで紹介されたストレッチや健康法を試し逆に悪化して当院へ来院、という流れは現場では日常茶飯事です。

誤解の無いよう補足しますと、ストレッチ自体は肩こりの対処法としては有効です。ですが、多少のコリ程度ならまだしも、ズキズキと辛い肩こり時に行うストレッチは自ら傷口を広げているようなもの。

まずは暖かいお風呂に入るなどとにかく無理に動かすような行為は控えましょう。

肩こりが酷くなってから始めても、変な力の入れ方や、その時に伸ばしてはいけない原因箇所も無自覚で伸ばしてしまったりするケースが多く、改善どころか逆効果になりかねません。

ストレッチは、極力痛みが改善してから“再発予防”として行うようにしましょう!

6) まとめ

肩こりは学生の頃から自覚がある方もいれば、社会人以降に突然出てくるケースもあります。よくある体のトラブルの1つでもあるため、自覚が出てもあまり深刻に考える方は少ないでしょう。

ですが甘く見てはいけません。特に体の歪みが原因で引き起こされる肩こりはラクな姿勢(寝る・座るなど)でいても、背中~肩~首までが無意識で力んでしまいそれが更に肩こりを悪化させ、ジワジワと全身を広く蝕んでいく悪循環に陥ります。

痛みや違和感のある状態になったら、改善の為にどうすれば良いのでしょうか?

理想としては、この段階で病院(原因検査)や整体院などへ行くのがベストです。酷い肩こり(めまい・頭痛・嘔吐などが併発)でなければ、整体だと数回での改善が目安です。

市販の湿布や塗り薬で安静にするのも手ですが、体の歪みが原因の場合ですと焼け石に水となる可能性が高く、あまりオススメは出来ません。

肩こりは1度酷く出てしまうと、しっかり原因処置を行わなければ慢性化しやすい症状です。後々に苦労しないよう、気になった時点で軽視せず、早々と対処していきましょう!