衣替えで腰がつらい…布団・収納ケースを持つ前にできる工夫

投稿日:2026/10/15

衣替えでかがんで布団を押し入れにしまう様子
布団の出し入れでは、かがむ・手を伸ばす動作が重なります。

「布団を入れ替えたあと、腰が重い」「収納ケースを持つたび、同じ側が張る」。秋の衣替えで、こんなつらさを感じることはありませんか。

衣替えは、床にかがむ、奥の物に手を伸ばす、荷物を持って向きを変えるなど、普段より動作が重なりやすい家事です。重さだけでなく、荷物の持ちにくさと、作業を続ける姿勢にも目を向けてみましょう。

軽い布団でも、持ちにくいと腰の負担に

布団は軽くてもかさばるため、腕を前へ伸ばして抱えがちです。大きな収納ケースも、奥の取っ手をつかもうとして身体から離れた位置で持つと、扱いにくくなります。

さらに、床で衣類を詰める前かがみの姿勢や、ケースを持ったまま横へひねる動きが続くことも。「重い物を持った覚えはないのに」と感じるときも、どの位置から、どう持って、どこへ戻したかを振り返ると、工夫できる場面が見つかります。

出す・運ぶ・しまうときの、3つの工夫

1.出す前に、量と置き場所を決める

ケースは中身を少し取り出してから運び、布団も一度にまとめず1枚ずつに。先に通り道と置き場所を空けておくと、途中で持ち直したり、身体だけをひねったりする動作を減らせます。

奥に押し込まれた物を無理に引き抜く、高い棚へかさばる物を持ち上げる作業は、一人で頑張りすぎず手を借りましょう。よく使う物を出し入れしやすい高さへ移すことも、次回の負担を減らす準備になります。

2.持つときは近づき、向きは足ごと変える

腕を伸ばして持ち上げる前に、まず荷物へ一歩近づきます。無理のない範囲でひざや股関節も使い、荷物を身体の近くで支えながら、ゆっくり立ち上がってください。

横へ運ぶときは、腰だけをひねらず足を動かして向きを変えます。持った瞬間につらさが増すなら、そのまま運び切ろうとせず、量や持ち方を見直しましょう。

3.詰める作業を、床で続けすぎない

衣類を畳む・詰める作業は、身体を深くかがめずに使える安定した台などを活用しましょう。「ケースを1つ終えたら一度立つ」を区切りに、姿勢を変えてひと息つくのも一案です。

一日で全部終わらせるより、作業を分けることも大切です。腰がつらい日は、軽い衣類の整理だけにして、布団や重いケースの移動は別の日に回して構いません。

テーブルの上の収納ケースに衣類をしまう様子
衣類は少しずつ分け、安定した台で整理しましょう。

工夫しても繰り返す腰のつらさは、動きから確認します

量を減らしても毎回腰がつらい、片づけのあとに立ち上がりにくい。そんなときは、衣替えという作業だけでなく、今の身体の状態も確認したいところです。

なごみ整体院では、まずしっかりと問診を行い、つらさが始まった経緯や、繰り返す場面、これまでの経過を伺います。そのうえで、腰だけでなく、全身の歪みやねじれ、左右差、骨盤・股関節・背中など関連する部位の状態まで確認します。

立つ・かがむ・向きを変えるといった実際の動きも直接見ながら、どこに負担が集まり、何がつらさに関わっていそうかを探ります。姿勢や左右差だけで原因を決めつけず、問診と動きの確認を合わせて施術の見立てを考えます。

腰だけでなく、身体全体を見て施術を組み立てます

確認した内容をもとに、原因として考えられる部位や、負担のかかり方に対して、手技による処置を行います。腰・骨盤まわりだけでなく関連する部位も含め、身体の反応を見ながら強さや進め方を調整します。

施術前後には、かがみやすさや立ち上がりやすさ、張り・痛みの感じ方を比べ、1回の施術でどこまで変化したか、どこに課題が残るかを確認します。変化の出方は状態によって異なるため、その日の反応をもとに今後の見立てをお伝えします。

長く続いたこわばりや、繰り返し負担がかかっている状態では、段階的に整える必要があると考える場合もあります。その際は、必要になりそうな回数や期間の目安、その理由をご説明し、通い方をご相談します。回数を一律に決めず、経過に合わせて見直します。

その場のつらさを和らげるだけでなく、家事で負担が集まりやすい使い方も見直し、不調を繰り返しにくい状態づくりを目指しています。繰り返す腰のつらさは腰痛のご案内、施術の考え方は当院の整体についてもご覧ください。

いつもと違う症状があるときは
脚に力が入りにくい、排尿・排便に普段と違う変化がある場合は、速やかに医療機関へ。強い痛みやしびれが続く場合も、先に医療機関でご確認ください。

衣替えのあと、腰の調子を崩しやすい方へ

衣替えや布団の入れ替えをしたあと、腰痛が強くなったり、数日間調子を崩したりすることはないでしょうか。振り返ると、毎回似たタイミングでつらくなっているという方もいます。繰り返す腰の不調でお困りの方は、家事の負担だけでなく、普段の身体の状態も含めてご相談ください。

ご相談・ご予約について

なごみ整体院は予約優先制です。空き状況を確認して、ご都合のよい日時をお選びください。

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参考:厚生労働省「職場における腰痛予防対策指針」の重量物取扱いの基本を、家庭での作業に合わせて紹介しています。受診目安はNHS「Back pain」を参照しています。